バンドネオン×コントラバスDUOライブ | 現代美術展 2010 CAF ネビュラ展

音楽演奏

現代アートを一般の方にも親しみを持って鑑賞してもらうことを目的として始めた音楽演奏だが、現在ではCAFネビュラ展の恒例企画となった。バンドネオンは、アコーディオンと同属のリード楽器で、主にアルゼンチンタンゴに用いられるが、大久保かおり氏はジャズやオリジナル曲の演奏など、新たな可能性を探りながら積極的な演奏活動を行っている。今回はカイドーユタカ氏のコントラバスとの二重奏により、さらに奥行きのある、そして展覧会場の空間を生かした演奏を楽しむことができる。

バンドネオン×コントラバスDUOライブ
バンドネオン×コントラバスDUOライブ

■ 場所=展覧会場内
■ 日時=11月18日 14:00〜15:00


大久保かおり Bandoneon 奏者

フランス映画「無伴奏シャコンヌ」を観て、突然バンドネオン弾きになる決意をする。
それ以前は、笙の奏者として活動。芝居音楽等にも関わってきた。故八世 観世銕之亟(人間国宝 能役者)の芝居に音楽で参加、舞台で演奏等ジャズミュージシャンとの共演が多く、2007年リーダーバンド「知らない時空を旅する楽隊 bando-band」結成。2009年5月 1stアルバム「bando-band 1st」発売。色々な空間、場と、音で関わる事に興味があり、bandoneon SOLOライブや、ジャズミュージシャンとのDUOライブでは、可能性に挑戦も。タンゴとはまた違うバンドネオンが発見出来る。
http://www.kaoneon.com/

カイドーユタカ Contrabass 奏者

1970年東京都出身松野茂氏(国立音楽大学名誉教授)に師事しコントラバスのクラシック奏法を学ぶ。
2000年横浜ジャズプロムナードに「AAS」で出演し、最多4部門を獲得。2005年「epocus」インドネシアツアーでインドネシア国立芸大、フランス交流基金ホール等で演奏。
ヨーロッパのフリーインプロヴィゼーションに興味を持ち、2008年、2009年、2010年、ドイツに短期滞在しベルリンのライブハウスなどに出演、ドイツのミュージシャンと親交を深める。
立花秀輝(アルトサックス)「AAS」、平井庸一(ギター)「Cool Jazz Septet」、旧橋壮(テナーサックス)group、藤川義明(アルトサックス)group等の他、ジャズ系のライブ&レコーディングのサポート、即興無伴奏ソロ、ダンス、舞踏、映像作品とのコラボレーションなどを行っている。
http://www.kaidoyutaka.com/