2008 CAF.ネビュラ展

2008 (7+1)CONTEMPORARY ARTISTS OF JAPAN

名称:(7+1)CONTEMPORARY ARTISTS OF JAPAN
会場: Northern Arizona University Art Museum
会期: 2008年4月11日金〜7月11日金
後援: CAF.N協会
出品者:アル・ヒントン(ゲスト作家)・佐藤淳一・田島和子・鶴巻美智子・誓サイトー・今井伸治・奥野由利・瀬戸典彦(非会員)
印刷物:カタログ1,000部

Northern Arizona University Art Museum
Northern Arizona University Art Museum

 CAF.N協会の会員6名、他日本人アーティスト1名、ゲスト作家としてアリゾナ在住のアーティスト、アル・ヒントン氏の参加を得て、フラッグスタッフにある北アリゾナ大学美術館にて開催された。前ミシガン大学教授アル・ヒントン氏とCAF.N協会会員でありアリゾナ在住の誓サイトーさんの企画によるもので、北アリゾナ大学フランクリン・ウィリイス教授、及び現地アーティストの協力を得て実現に至った。フラッグスタッフはネイティブアメリカンの居住地であり、観光地グランドキャニオン等の玄関口として、州北部の交通、文化の中心都市である。北アリゾナ大学は美術学科もある総合大学で、校内には茶室等もあり、日本との交流も持たれている。
 古いたたずまいの美術館は、3室に分かれ、7名の参加者は余裕をもって、それぞれの作品を展示することができ、展示作業も時間をかけて綿密に行われた。オープニングレセプション、アーティストトークにも多くの市民、アーティストの参加があり和やかな雰囲気の進行であった。
 現地新聞に展覧会記事の掲載、現地ギャラリーとの交流も実現し、ネイティブアメリカンのアーティストの案内でアリゾナの大自然、文化を体感することもできた。2008年度CAF.N展に現地のアーティストの出品も決まり、国際交流というCAF.Nの方向性を示す展覧会となり、成果を得ることができたのではないだろうか。