現代美術展 2005 CAF.ネビュラ展

ワークショップ  2005 CAF.ネビュラ展
埼玉県立近代美術館 一般展示室(入場無料)
2005年11月16日(水)〜11月27日(日)
休館日:11月21日(月)・24日(木)
開館時間:10:00〜17:30 最終日15:30迄

主催:2005CAF.ネビュラ展実行委員会

後援:埼玉県・埼玉県教育委員会・NHKさいたま放送局・(株)テレビ埼玉・FM NACK5・埼玉新聞社・朝日新聞さいたま総
局・産経新聞社さいたま総局・東京新聞さいたま支局・毎日新聞さいたま支局・読売新聞社さいたま支局
11/20(日)13:00〜 17:00
アートネットコンパス
パフォーマンス
11/20(日)11:30〜 12:30/15:30〜 16:30
東京創作舞踊団
レセプション
11/20(日)18:00〜
埼玉県立近代美術館レストラン「ぺぺロネ」

出品作家

アル・ヒントン
チャールズ・マックゲル
ギエルモ・ベラスコ
アストリッド・
   フィッツジェラルド
ジェラール・ロヴェリ
モハメッド・アロプトギン
今井 優
張 正民
何 立
管 懐賓
青木 孝子
青木 俊子
秋山 文生
新井 達夫
新井 知生
石井 博康
石田 泰道
稲垣 洋介
今井 伸治
今村 園子
上田 靖子
内田 和美
遠藤 麻木子
大嶌 貞男
大島 由美子 
大庭 英治
オオワダ ノリコ
岡田 忠明
奥野 由利
小田原 佳美
おづ たかし
小野寺 優元
表 康子
神島 レイナ
菅野 美榮
岸田 一平
木島 隆夫
楠本 恵子
窪田 義和
倉藤 紀子
児玉 士洋
五嶋 稔
小松 富士子
小谷節也
斎藤 望
斎藤 英和
齋藤 優子
斉藤 悠紀子
五月女 幸雄
坂井 淑子
坂谷 和夫
坂本 伸市
桜井 武人
笹岡 敏明
佐藤 淳一
清水 博文
下村 豊
城下 るり子
杉田 五郎
鈴木 貴子
鈴木 ツトム
鈴木 留利子
硯川 秀人
須知 鏡子
須部 佐知子
誓 サイトー
清野 光男
高崎 葉子
高島 芳幸
高田 芳樹
高野 真木子
鷹啄 栄峰
高橋 輝夫
高浜 均
高山 典子
田島 和子
多田 洋子
達 和子
丹下 尤子
坪田 純哉
鶴澤 文次郎
鶴巻 美智子
長沢 晋一
中村 敞一
中村 斎子
沼尾 満
野口 眞木雄
野口 真理
野原 一郎
野村 定弘
萩原 万里子
橋本 良子
蜂須賀 力
伴 庵
彦坂 和夫
菱田 祐一郎
平尾 武夫
平方 邦行
平塚 良一
平野 雅子
フジイシゲヨシ
二子石 義之
古川 鈴代
古田 洋司
古山 剛索
星 晃
星加 民雄
細山田 匡宏
堀岡 正子
本田 貴侶
前田 啓子
松丸 健治
松本 安良
三澤 ふみ
南 照子
宮本 義満
三好 秀憙
村田 純江
百瀬 裕明
八島 久恵
弥富 充代
山下 哲郎
山田 守破離
山田 忠
山田 展也
山寺 重子
山本 和子
由希 迪
横地 光
吉岡 友次郎
吉川 信一
吉田 三朗

あいさつ

ネビュラの可能性

 1970年代加速度を強めながら東京のベッドタウン化していく埼玉には、多くの優れた作家達が住みはじめていました。そのような状況下、県立美術館建設計画に合わせて、埼玉に新しい芸術の流れをと、美術家に限らず現代舞踊家、詩人、前衛書家、そして学識経験者などが声をあげ、コラボレートな芸術の祭典が開かれました。これが現在のCAF.Nの出発点であります。
 その後埼玉の運動にとどまらず、関東に全国にとその輪は広がり、そして今や、国際的に発信、交流する大きな運動となりました。人間でいえば、今年で28歳、まさに働きざかりというわけであります。
 昨年まで長い間陣頭指揮をとってこられた故高木康夫代表には限りない敬愛と感謝の念を捧げたいと思います。
 また、私は1978年より1982年の第5回埼玉美術の祭典まで事務局長として基礎を築くべく努力をしましたが、当時の事務局を支えて下さった多くの作家の方々が、今もなお会の運営と自己改革にあふれる作品を発表しておられることに大変な感動を覚えます。
 昨年CAFはCAF.ネビュラ協会に衣替えしましたが、今後ますます、国際的な交流を深めつつ世界の中の美術展として発展していくことを願っております。

CAF.N協会代表 五月女幸雄

 CAF.NのNはNebula(ネビュラ)の頭文字で星雲の意味、アートの交流が渦巻状に展開されることと、充実したアートのエネルギーが新しい時代に生きる人たちに届くことを願って名付けられました。
 CAFは1978年以来、埼玉美術の祭典、第一次CAF、第二次CAF展と呼称を変更しながら、現代美術のコンセプトと表現の問題を社会に問う運動を展開してきましたが、これに加え、地域とアートの交流、さらに国際交流の方向性を中軸に位置づけ、「CAF.Nebula」と改称し新たに出発しました。
 それは、一極集中の進歩発展的思考に見直しがかかり、個人や地域の独自性が求められている現在、アーチストの自由で純粋な思考が、硬直化した地域の現状を打破する糸口を生み出せるかも知れないし、海外の異なる文化状況の中で創作された作品を目の前にした時、新しい行き方にヒントを与える何かを感じとることができるかも知れないからです。
 未知の大海原へ漕ぎ出した「CAF.N」の前途には多くの困難が予想されます。しかし、渦巻き交流するネビュラのエネルギーは必ずやいくつかの輝きを生み出すものと確信しています。

2005CAF.ネビュラ展実行委員会


これまでの展覧会の歴史

1978-83 埼玉美術の祭典(6回)
1984-87 現代美術の祭典(4回)
1988 現代美術120人展(Pre-CAF)
1989-91 Contemporary Art Festival(CAF)(3回)
1993-2003 Contemporary Art Festival(CAF)(10回)

CAF.N(ネビュラ)協会のプロジェクト

2004.11 CAF.N協会創立展(埼玉県立近代美術館)171作家参加
2004.7 アイスランド、日本現代美術展(アイスランド、ハフナルボルグ美術館)40作家参加
2005.4 CAF.N京都展(京都、ギャラリーそわか)20作家参加
2005.11 2005CAF.ネビュラ展(埼玉県立近代美術館)123作家、12海外招待作家参加
2006.2 CAF.N横浜展(横浜市民ギャラリー)50作家参加予定
2006.4 2006CAF.Nミシガン展(ミシガン大学ギャラリー)13作家参加予定



CAF.Nネビュラ 京都展

『高木康夫・生命の詩−仲間とともに−』




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