アーティストトーク 関連企画1 2020CAFネビュラ展


アーティストトーク
アーティストトーク

アーティストトーク

メキシコアーティスト
ウゴ アドリアン ウガルテ アレグリア
ヘスス アスピタルテ アルマゲル
アレハンドロ モンテス サンタマリア
ロヘル シィ チム
アナ クラウディア ナヘラ アビラ
カレン マリアナ オブレゴン エルナンデス

日本人アーティスト
百瀬・岸上・野村・大西・植野・田島

概況

 来日が予定されていた、メキシコ作家6名によるアーティストトークが企画されました。自分の作品を前に、作家その人が語るアーティストトークは、いつも明晰な心意気が刺激的で、快いものです。
 そんな折しも、コロナ過の拡大は続き、ついに、メキシコ作家の来日までもかなわぬことになりました。
 だが、メキシコアーティストたちは、来日に替えて、6人それぞれが、自分の作品への熱い思い、アートに託する深い願い、そして現代という不可解な時代への複雑な、しかし、真剣な思いを、自分自身の言葉で語り、日本へと、発信されました。日本の作家たちは、その情熱と真摯な心に動かされました。その心をしっかり、受けとめて、代読したいと思いました。下記に期したように、メキシコ作家[ウゴ アドリアン氏]のメッセージは、日本作家の[百瀬氏]が受けとめて代読するというように、メキシコ作家一人一人の心根を、日本の作家一人一人が受けとめて、日本の人々に伝えようと懸命に代読しました。
 こうして、2020 CAFネビュラ展のアーティストトークは、メキシコから届けられた熱い思いが、国境・言語の壁を越えた、はじめての代読アーティストトークとなりました。
 メキシコ作家のトークを直に聞けることは嬉しいことですが、代読しながら、大切な何かに、ハット気付かせてもらえた瞬間のうれしさ、いとおしさも、また心に焼き付いてきます。
 いろいろな形でのトークによって、人はそれぞれの思いを広げ、はぐくまれて行くのかもしれません。