概況
2019CAFネビュラ展は、関連イベントとしてワークショップ「色であそぼう キラキラ ペタペタ」―楽しいオーナメントづくり―を会期中11月10日(日)に開催しました。
CAFネビュラ展ではここ数年、簡単な技法でありながら、色彩的に豊かで、個性溢れる作品ができあがるような素材選びにこだわり、ワークショップを実施してきました。
2019年度の素材は粘着性のあるボードに、色の粉が付着しているシートをただ当てて、押したり、引っかいたりするだけでシートの色の粉が定着し、不思議な模様ができるプッシュカラーという学校教材を使用し、変化をつける為にシールも用意しました。クリスマスが間近いこともあり、「オーナメントづくり」と設定し、あらかじめボードを星やツリー等の形にカットしておき、それも平面だけでなく立体になるように工夫しました。好きな形を選んで制作し、最後に紐をつけて完成です。3歳児から年配者まで、大勢の参加がありました。
思いもかけぬ形や模様が現れる初めて知る素材にびっくりしたようで、自由な気持ちで制作ができた、う まいとか下手とかがないので取りかかり易かった、と感想を述べられた方もいました。親子連れでの参加が多いのですが、子供たちが素材のた易さにより、大人の手を借りずに制作ができ、完成した作品を自慢げに見せてくれた様子は印象的でした。
今回のワークショップは教材使用のため、特定の講師はいません。にも かかわらず型紙作り、カット、紐の準備、会場設営、当日のサポートと30名を超える会員の方々が自発的に携わってくださり、無事終了できたことを報告いたします。
記録
■ 名称=2019 CAFネビュラ展 ワークショップ 「色であそぼう キラキラ ペタペタ」
―楽しいオーナメントづくり―
■ 会期=2019年11月10日(日)
■ 会場=埼玉県立近代美術館 一般展示室 第4室
■ 来場者=90名
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