現代美術 2019CAF.N 坂戸展

2019CAF.N 坂戸展

坂戸で現代美術展

記録

■ 名称=2019 CAF.N 坂戸展
■ 会期=2019年5月21日(火)〜6月1日(土)
■ 会場=アートギャラリー月桂樹
■ 入場者=225名

出品者

赤松功・植野智子・大西房子・奥野由利・ 小田光代・小野寺恵美・鹿島寛・片桐とみか・菅野美 榮・小金富美子・五嶋稔・小泉桂子・坂田甚内・笹部 紀子・佐野耕平・下川まち子・志水昌弘・鈴木典明・ 高島芳幸・高田靖子・坂谷和夫・清野光男・鷹啄榮峰・ 田島環・長沢晋一・中嶋令惠・野口真理・野原一郎・ 平野雅子・本田貴侶・宮下泉・森田順子・森本昭宏・ 山本和子
合計26名(平面:21名・立体:5名)


概況

 初めての空間で新しい展開、関東地区会員26名が参加して2019 CAF.N 坂戸展がアートギャラリー月桂樹(埼玉・坂戸市)で5月21日(火)から6月1日(土) まで開催されました。
 搬入当日は朝から大雨の中、風雨に負けず多くの会員が作品を会場に持ち込み1Fと2Fになっている空間をいかに活用し、どのように展示していくかを皆で考え協力し合い開廊時間の14時迄には作業を終えることが出来ました。
オープニングの準備も滞りなく出来上がり、パーティー時には雨も上がり多くのお客様をお迎えでき、そこかしこに懇談の輪が出来、おおいに話が盛り上がり盛況の内に気つけば初日を終えていました。会期中は50号前後1点、そして小品での展示と云う事もあり、本展とは違い作品サイズに圧倒される事なく、出品者同士の会話も弾み、仲間の作家さんの創作に対する姿勢を知るうえでよい機会に恵まれました。
 お客様に対しても懇切丁寧に作品について説明ができ、そこから対話もひろがり作家の意図をより深く理解していただき、お互いにおおいに収穫があったのではないかと思います。私的な事ですが教え子のひとりが平日の昼間は仕事中で都心や銀座には 行けなかったのにローカルな場所の利点?もありSNSで知り坂戸に仕事で立ち 寄ったので、と訪ねてきくれました。感謝。
 これからも埼玉県立近代美術館での活動だけでなく、CAF.Nが様々な形式、空間から発信出来る機会 があればと思いました。(宮下 泉)

坂戸で現代美術展