現代美術展 2018 CAFネビュラ 関連企画1

ワークショップ「スタンプ ペッタンポン」

記録

■ 名称=2018 CAFネビュラ展 ワークショップ「スタ ンプ ペッタンポン」―いろんなスタンプでカードを作ろう―
■ 開催日=2018年11月11日(日)、17日(土)
■ 会場=埼玉県立近代美術館 一般展示室
■ 参加者= 180名


ワークショップ

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概況

 2018年CAFネビュラ展は、関連イベントとしてCAFネビュラ協会会員の平野雅子氏によるワークショップ「スタンプ ペッタンポン」 ―いろんなスタンプでカードを作ろう― を会期中の11月11日(日)、17日(土)に開催致しました。
 子供から大人まで安全で誰もが気軽に参加し楽しんで頂けるように企画されました。会場内にテーブルを設置し、そこにはカラフルなスタンプインク、様々な材質と形のスタンプが溢れていました。
 消しゴム、スポンジ、ペットボトル、キャップ、エアキャップ、ダンボール、輪ゴム、麻紐、毛糸、木、割り箸など、身近な物で出来ているスタンプがたくさんありました。形も、猫や花など具体的なものもあれば、円、三角、四角、不定形など様々な抽象的なものもありました。割り箸の先にぐるっと一周材料が付いていて、転がして使うものもありました。カラフルなサインペンもありました。
何をどう組み合わせるか、何色にするか、どんな雰囲気にするか、みんな自由に作っていました。
スタンプも作ることができます。消しゴムを彫る道具は、危なくないように出なくなったボールペンや先があまり尖っていない手作りの割り箸などでした。ハガキサイズの紙2枚と、2つ折りのカードサイズの紙で制作できます。できた中で気に入った1枚を好きな色の台紙に貼って完成です。カラフルインクで手を染め、次から次と夢中になっている子供達が印象的でした。目を輝かせてスタンプ作りから楽しんでいる小学生はもちろん、学生、年配者と幅広くアートに夢中になって頂きました。手渡すと皆様満足そうな笑顔が溢れていました。
 平野氏は、「会員のご協力で充実し、好評の中で2日間のワークショップが終了致しました。身近な物で気軽にアートが出来ることに気づいて頂き、ご自宅でも楽しんで頂けると幸いです」と語りました。作ることが面白いと感じられる素晴らしい企画でした。