現代美術展 2014 CAFネビュラ びわこ展

2014 CAFネビュラ びわこ展

記録

■ 名称=2014 CAF.Nびわこ展
■ 会期=2014年8月24日(日)〜31日(日)
■ 会場=大津市歴史博物館
■ 入場者=982名

参加者

浅岡憲介・新井知生・池田丈一・上木淳吉・うらゆかり・小多譲仁・片山龍一・金澤一水・衣笠泰介・小泉桂子・笹部紀子・佐野耕平・信ケ原良和・志水昌弘・鈴木典明・辻並啓子・土橋 晃・鳥居 宏・仲野 真・並河冨美代・成宮けい湖・野口ちとせ・ノブコ ウエダ・野見山由美子・初田 寿・日花治子・フジイタケシ・藤原和子・藤原昌樹・藤原みどり・細川華子・堀 健・水嶋康宣・三谷幸雄・森 佳三・森本恭代・山下はるみ・山中 隆・吉岡ちえこ・吉村昌子
(平面:22名 立体:18名 計40名)


現代アート 琵琶湖
現代アート 琵琶湖
現代アート 琵琶湖

概況

2014年8月24日(日)から31日(日)まで、滋賀県大津市にある大津市歴史博物館で会員と地元作家を含めた40名で展覧会を共同運営で開催しました。展覧会初日(24日)には、三井寺(天台寺門宗総本山園城寺)にご協力いただきワークショップ「巨大シャボン玉 飛ばす・遊ぶ・描く」を開催しました。初日終了後、会場近くの飲食店にて懇親会を開催し、関西在住作家との交流もはかりました。展覧会最終日(31日)には、アーティストトーク「アートの 今・これから」を開催し、出品作家と一般の参加者がそれぞれの言葉でアートに対する思いを語りあいました。また、今回は、「藤樹の里キッズアート」(7月24日〜26日 主催:藤樹の里キッズアート事業実行委員会 共催:高島市教育委員会・CAF.Nびわこ展実行委員会)、「美の糸口アートにどぼん」(8月16日 主催:滋賀県・(公財)滋賀県文化振興事業団)と事業連携し、藤樹の里文化芸術会館(高島市)と滋賀県立近代美術館でワークショップの指導にあたり、両事業で制作した作品群をインスタレーション作品とし、びわこ展会場に作家と同列で展示しました。この公民連携は、新たなモデル事業として提案できたと共に高く評価されました。
入場者数は982人で、丁寧に時間をかけて鑑賞する方が多く、「すばらしい展覧会だった」「びわこ展を見に来ることが恒例化しています!」「今後も、継続開催してほしい」「現代美術がこんなに面白いとは思わなかった」「20歳代から80歳代!幅が広く、世代間交流もできてすごい!」など、鑑賞者から、このようなうれしい声を多数いただきました。また、小・中学校等の保護者や教員が美術教育の場として、養護老人施設や他団体等が生涯学習の場として団体鑑賞を行い、出品作家が作品を解説し、現代美術をより身近に感じてもらうこともできました。事前取材も多く、広報に力を入れたこともあり、テレビや新聞紙面を見て来場された方が多数おられました。また、画廊や企業からの協力・支援にも恵まれ、関西での「CAF.N」の名が浸透しつつあることを実感しております。しかし、改善すべき点は数々あり、今回開催での反省点を克服できるよう、今後も運営努力していきます。
関西の美術関係者からは高い評価をいただき、また、地域の方だけでなく、多くの方々に興味を持っていただけたのも、皆様のご理解とご協力があってのことだと思います。ご支援、ご協力いただいた皆様に深く感謝いたします。