現代美術展 2013 CAFネビュラ びわこ展

2013 CAFネビュラ びわこ展

記録

■ 名称=2013 CAF.Nびわこ展
■ 会期=2013年6月16日日〜23日日)
■ 会場=大津市歴史博物館
■ 入場者=952名

参加者

浅岡憲介・新井知生・飯田誠・板倉広美・イマイ恵子・上木淳吉・浦由佳里・遠藤麻木子・奥山幸一・小多譲仁・片山龍一・北川美和・木下順・衣笠泰介・金原英子・久保直美・小泉桂子・笹部紀子・志水昌弘・鈴木典明・須知鏡子・種池仁志・辻田恭子・辻並啓子・仲野真・並河冨美代・成宮けい湖・野見山由美子・ノブコウエダ・初田寿・日花治子・フジイタケシ・藤原和子・藤原昌樹・藤原みどり・保ヶ渕靜彦・堀健・松田フサ子・山中隆・吉岡ちえこ・吉村昌子 (平面:26名 立体:15名 計41名)


現代アート 琵琶湖
現代アート 琵琶湖
現代アート 琵琶湖

2013年6月16日(日)から23日(日)まで、滋賀県大津市にある大津市歴史博物館で会員と地元作家を含めた41名で展覧会を開催しました。
今回も開催は、会員と地元作家の共同運営で、6月16日(火)に、「夢覚め見れば―日本近代洋画の父・浅井 忠―」と題し、太田治子氏(小説家・NHK日曜美術館初代アシスタント)の講演会を開催しました。その後、博物館併設のレストランで懇親会を開催し、太田治子氏を囲みながら関西在住作家との交流もはかりました。23日(日)には、アーティストトーク「アートの 今・これから」を開催し、出品作家と一般の参加者がそれぞれの言葉でアートに対する思いを語りあいました。また、前回に引き続き、子ども向け事前ワークショップ「巨大シャボン玉 飛ばす・遊ぶ・描く」を5月25日(土)に開催しました。巨大シャボン玉を体験し、その想いを巨大絵画で表現する。琵琶湖岸の自然の中で、最初から最後まで作家が指導。完成までのプロセスを記録映像として会場で放映し、びわこ展会場に作家と同列で展示しました。
入場者数は952人で、丁寧に時間をかけて鑑賞する方が多く、「すばらしい展覧会だった」「びわこ展を見に来ることが恒例化しています!」「今後も、継続開催してほしい」「現代美術がこんなに面白いとは思わなかった」「びわこ発信がいい」など、鑑賞者から、このようなうれしい声を多数いただきました。小・中学校等の保護者グループや教員グループが美術教育の場として、また、養護老人施設等が生涯学習の場として団体鑑賞を行い、出品作家が作品を解説し、現代美術をより身近に感じてもらうこともできました。今回は、広報関係にも力を入れ、企業様のご協力にも恵まれました。また、事前取材も多く、テレビや新聞紙面を見て来場された方も多くおられました。画廊の協力等もあり関西での「CAF.N」の名が浸透しつつあります。しかし、前回開催での反省点を克服できるよう運営努力をしていますが、改善すべき点が数々あり、今後の運営していく上での課題が明確になってきました。
関西の美術関係者からは高い評価をいただき、また、地域の方だけでなく、多くの方々に興味を持っていただけたのも、皆様のご理解とご協力があってのことだと思います。ご支援、ご協力いただいた皆様に深く感謝いたします。