記録
■名 称=2011 CAF.Nびわこ展
■会 期=2011年9月18日〜24日
■会 場=大津市歴史博物館
■入場者= 713名
■参加者=浅岡憲介・飯田真人・浦由佳里・小尾昌弘・片山龍一・北川幸夫・郡山ヒロアキ・衣笠泰介・信ケ原良和・鈴木望・鈴木典明・須知鏡子・竹内宏臣・種池仁志・辻田恭子・辻並啓子・津留元・中吉京子・並河冨美代・橋本紗矢香・日花治子・平田尚加・平野雅子・フジイタケシ・藤原和子・藤原昌樹・藤原みどり・洞田和雄・堀健・山崎勝嗣・山田朗・山田俊行・山中隆・吉村昌子
■平面:19名 立体:15名 計34名
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概況
2011年9月18日(日)から24日(土)まで、滋賀県大津市にある大津市歴史博物館企画展示A室で会員と地元作家を含めた34名で展覧会を開催しました。関西では2005年の京都展と昨年開催のびわこ展に続き3回目の展覧会です。今回の開催は、会員と地元作家の共同運営で、9月23日に「アーティストトーク」を開催し、冒頭で小野寺優元氏に一般の方へCAFの主旨等、アートについてお話いただき、「アートの本音」をテーマに出品作家と一般の参加者がそれぞれの言葉でアートに対する思いを語っていただきました。その後、博物館併設のレストランで懇親会を開催し、関西在住作家との交流もはかりました。
入場者数は713人で、丁寧に時間をかけて鑑賞する方が多く、「すばらしい展覧会だった」「わからないけど居心地がいい」「今後も、継続開催してほしい」「現代美術がこんなに面白いとは思わなかった」「びわこ発信がいい」など、鑑賞者から、このようなうれしい声をたくさんいただきました。また、小・中学校等の保護者グループや教員グループが美術教育の場として団体鑑賞を行い、養護老人施設等が生涯学習の場として団体鑑賞を行い、出品作家が作品を解説し、現代美術をより身近に感じてもらうこともできました。今回は、広報関係にも力を入れ、美術ライターの小吹隆文氏にご寄稿いただいたり、企業様のご協力にも恵まれました。また、事前取材も多く、テレビや新聞紙面を見て来場された方も多くおられました。画廊の協力等もあり関西での「CAF.N」の名が浸透しつつあります。しかし、前回開催での反省点を克服できるよう運営努力をしていますが、改善すべき点が数々あり、今後の運営して いく上での課題が明確になってきました。
関西の美術関係者からは高い評価をいただき、また、地域の方だけでなく、多くの方々に興味を持っていただけたのも、皆様のご理解とご協力があってのことだと思います。ご支援、ご協力いただいた皆様に深く感謝いたします。
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