現代美術展 2010 CAFネビュラびわこ展

2010 CAFネビュラびわこ展

記録

■ 名称=2010 CAF.Nびわこ展
■ 会期=2010年8月1日~8日
■ 会場=大津市歴史博物館
■ 入場者=489名
■ 参加者=安慶田渉・浅岡憲介・浦由佳里・奥野由利・小野寺優元・金谷ゆみえ・木島隆夫・金原京子・桜井武人・澁谷有紀・鈴木典明・須知鏡子・竹内宏臣・種池仁志・辻田恭子・仲野 真・中吉京子・野口眞木雄・日花治子・平田尚加・平野雅子・藤井 剛・藤原和子・藤原昌樹・藤原みどり・堀岡正子・松村晃泰・南 照子・八島久恵・山崎勝嗣・山本和子・横前裕子・吉岡友次郎・渡辺由紀子
[ 平面作家:22名/立体作家:12名 ]


びわこ展,現代美術展,アート展

概況

 2010年8月1日(日)から8日(日)まで、滋賀県大津市にある大津市歴史博物館企画展示A室で会員と地元作家を含めた34名で展覧会を開催しました。関西では2005年の京都展に続き2回目の展覧会です。今回の開催は、会員と地元作家の共同運営で、7月31日の搬入後、博物館併設のレストランで懇親会を開催し、関西在住作家との交流もはかりました。
 入場者数は489人で、丁寧に時間をかけて鑑賞する方が多く、「すばらしい展覧会だった」「このような展覧会は久しぶりだ」「ここでは、見たことが無い貴重な展覧会だ」「今後、継続開催してほしい」「現代美術がこんなに面白いとは思わなかった」「びわこ発信がおもしろい」など、鑑賞者からこのようなうれしい声をいただきました。また、中学校等が美術教育の場として団体鑑賞を行い、養護老人施設等が生涯学習の場として団体鑑賞を行い、出品作家が作品を解説し、現代美術をより身近に感じてもらうこともできました。しかし、メディア関係の取材が少なく、京都新聞と中日新聞の2社にとどまるなど、メディア関係の現代美術への関心の薄さを露呈したような感じになってしまいました。展覧会の広報をどのようにすればよいのかなど、数々の課題はありますが、関西での「CAF.N」の名が浸透しつつあり、今後の開催運営の指針は明確になりました。
 関西の美術関係者からは高い評価をいただき、また、地域の方だけでなく、多くの方々に興味を持っていただけたのも、皆様のご理解とご協力があってのことだと思います。ご支援、ご協力いただいた皆様に深く感謝いたします。