2007 CAF.ネビュラ仙台展

仙台展

■ 概況
仙台の6月、青葉の季節に開催されたCAF. N仙台展は、東北から宮城、岩手、福島の作家 が集い、関東、関西、九州地区の会員と東北の 招待作家あわせて43名で開催された。会場のせんだいメディアテークでは、オープニング企画 としてバレエダンスカンパニー〜demain〜のダ ンスパフオーマンスが行われた。仙台では美術 展でオープニングにダンスが行われることはほ とんどないので観客は沢山来場し、とても好評 であった。その後オープニングパーテイが行われ 宮城県美術館の長谷川館長の挨拶に始まり、 メディアテークの佐藤企画・支援室長の挨拶、 会員のやはた文明氏の乾杯で懇親会が行われ 会員、地元作家、展覧会関係者、demainのメン バーらとの交流が行われた。展覧会は、多くの 観客が来場したが、「レベルの高い作品が多く、 作家の個性と情熱にあふれた現代アート展である。」との河北新報の評価があり、若手からベテランまでの斬新な作品が来場者を魅了していた。会場のせんだいメディアテーク6 階は天井高が高く、外光が程よく入ってきてCAF.Nのような現代美術にはとても適した空間であった。仙台での次回の開催が期待される。

■ 記録
名称=2007CAF.N仙台展
会場=せんだいメディアテーク6階ギャラリー
会期=2007年6月22日〜6月27日
主催=2007CAF.N仙台展実行委員会
入場者=約1,200人
参加者43名=阿部亮平、新井達夫、飯島裕章、 小田志保、小野寺優元、木島隆夫、北折整、日 下育子、甲谷武、小松富士子、斎藤真美、坂井淑子、紗木たをり、佐藤純、佐藤淳一、杉崎正則、清野光男、鷹啄栄峰、高松和樹、竹内宏臣、棚澤寛、鶴巻文次郎、鶴巻美智子、長沢晋 一、星加民雄、本田貴侶、真柴毅、松橋正高、 南照子、峰岡順、宮本義満、村田純江、森田順子、やはた文明、山田修市、山中環、山本和子、 横前裕子、吉永朋子、若月亜由美、渡辺武郎、 渡辺晃一、二子石義之
印刷物=展覧会案内チラシ