埼玉県立近代美術館で現代美術展 【現代美術展 CAFネビュラ展】

  • アートギャラリートーク
  • 現代美術展でワークショップ
  • 現代美術展でワークショップ
  • 現代美術展ポスター
  • 埼玉県立近代美術館で現代美術展
  • 埼玉県立近代美術館で現代美術展
  • 埼玉県立近代美術館で現代美術展
  • 埼玉県立近代美術館で現代美術展
  • 埼玉県立近代美術館で現代美術展
  • 埼玉県立近代美術館で現代美術展
  • 埼玉県立近代美術館で現代美術展
  • 埼玉県立近代美術館で現代美術展
  • 埼玉県立近代美術館で現代美術展
  • 埼玉県立近代美術館で現代美術展
  • 埼玉県立近代美術館で現代美術展
  • 埼玉県立近代美術館で現代美術展
  • 埼玉県立近代美術館で現代美術展
  • 埼玉県立近代美術館で現代美術展
  • 埼玉県立近代美術館で現代美術展
  • 埼玉県立近代美術館で現代美術展
  • 埼玉県立近代美術館で現代美術展
  • 埼玉県立近代美術館で現代美術展
  • 埼玉県立近代美術館で現代美術展
  • 埼玉県立近代美術館で現代美術展
  • 埼玉県立近代美術館で現代美術展
  • 埼玉県立近代美術館で現代美術展
  • 埼玉県立近代美術館で現代美術展
  • 埼玉県立近代美術館で現代美術展
  • 埼玉県立近代美術館で現代美術展
  • 埼玉県立近代美術館で現代美術展
  • 埼玉県立近代美術館で現代美術展
  • 埼玉県立近代美術館で現代美術展
  • 埼玉県立近代美術館で現代美術展
  • 埼玉県立近代美術館で現代美術展
  • 埼玉県立近代美術館で現代美術展
  • 埼玉県立近代美術館で現代美術展
  • 埼玉県立近代美術館で現代美術展
  • 埼玉県立近代美術館で現代美術展
  • 埼玉県立近代美術館で現代美術展
  • 埼玉県立近代美術館で現代美術展
  • 埼玉県立近代美術館で現代美術展
2019 CAFネビュラ展 埼玉県立近代美術館での展示風景
<
>

2023 開催展

2022 開催展

2021 開催展

2020 開催展

2019 開催展

2018 開催展

2017 開催展

2016 開催展

2015 開催展

2014 開催展

2013 開催展

2012 開催展

2011 開催展

2010 開催展

イベント

2019 CAF ネビュラ展

埼玉県立近代美術館で現代美術展

展覧会案内(表)
拡大画像はこちら
pdfファイル(263kb)
 
展覧会案内(裏)
拡大画像はこちら
pdfファイル(383kb)


2019CAFネビュラ展開催要項 (終了しました)

会期 2019年11月6日(水)〜11月17日(日)、11月11日(月)休館
時間 10:00〜17:30 最終日15:30まで
会場 埼玉県立近代美術館 一般展示室 全室 (JR北浦和駅西口より徒歩3分
入場 無料


特別企画

ギャラリートーク 元埼玉県立近代美術館学芸員 渋谷拓氏を囲んで
11月9日(土)14:30〜16:00
・展覧会場内
・参加費無料
・どなたでも参加できます
ワークショップ 色で遊ぼう キラキラ ペタペタ
ー楽しいオーナメントづくりー
11月10日(日)13:30〜15:00
・展覧会場内
・参加費無料
・どなたでも参加できます(材料はこちらで用意します)


2019CAFネビュラ展 出品作家紹介

青木 孝子 倉藤 紀子 髙𣘺 輝夫 平野 雅子
青木 俊子 小泉 桂子 鷹嘴 直 広瀬 弘子
明地 信之 甲谷 武 髙山 典子 藤下 覚
石橋 髙次 小金 富美子 田島 和子 藤原 和子
李  宣喜 五嶋 稔 多田 洋子 星  晃
伊藤 克広 小松原 洋生 田村 優幸 星加 民雄
イマイ 惠子 小松 富士子 圡田 香奈子 本田 貴侶
上田 貞子 近藤 あき子 鶴巻 美智子 まつもとやすこ
上田 靖子 齋藤 英和 豊島 淳子 松本 安良
植野 智子 坂谷 和夫 中井 弥生子 南  照子
右近 多惠子 坂本 伸市 中川 知美 峰岡 順
大島 由美子 桜井 武人 長沢 晋一 宮本 義満
奥野 由利 佐藤 淳一 中嶋 令惠 田島 環(図録参加)
尾﨑 ゆみ 佐藤 洋子 永田 ケイ子 村田 純江
小澤 はるみ 菅野 純子 仲野 真 森  竹巳
小田原 佳美 鈴木 修一 (平面) 中吉 京子 安田 淳
おづ たかし 鈴木 治男 新居 妙子 弥富 充代
小野寺 恵美 硯川 秀人 野口 真理 やはた 文明
柏尾 伊佐雄 硯川 有紀 野原 一郎 山本 和子
鹿島 寛 清野 光男 萩原 万里子 ゆうこ・ゆう
片桐 十三夏 高島 芳幸 林  正彦 𠮷岡 友次郎
菅野 美榮 高野 真木子 平尾 武夫 渡辺 武郎(図録参加)
木島 隆夫 鷹啄 榮峰 平塚 良一 野見山 由美子(図録参加)
加藤賢一(図録参加)  
 
前田 忠一 Lisa Keiko Kirton Vasilis Avramidis Elisa Bertaglia
飯田 貴子



2019 CAFネビュラ展に寄せて

埼玉県立近代美術館元主席学芸主幹、SMF会員、ヒアシンスハウスの会会員 中村 誠

 CAFネビュラは今年で16周年、前身のCAFからは30年、礎となった埼 玉美術の祭典からは40年以上になるという。個々の美術表現の優れた質を保ちながら、ヒエラルキーのない水平的な運営を志向し、アーティスト自らが協同で運営する展覧会が半世紀近くも続いてきた。
 工夫を凝らしてたえず新陳代謝を図ってきたことも長続きの一因だろうが、所属団体を超え切磋琢磨する魅力的な場となり、個展中心の中堅・若手作家たちも集う場となりえたのは、時代とアートの新たな方向性に開かれた感受性を持ち、労を厭わぬ行動力で牽引してきた多く の素晴らしいアーティストたちの存在だろう。そんな自立した惑星たちによってネビュラ(星雲)への道が開かれてきたのだ。
 1982年の埼玉県立近代美術館開館から、メインの展覧会が同館で毎年開催されてきた。現代美術の祭典、CAF、CAFネビュラへと名称を変えながら、熱気のある公開審査や公園での野外展、会場での多彩なパフォーマンスやワークショップ、アートを通した国際交流など、先駆的で意欲的な試みの伝統が受け継がれていった。初代館長の本間正義氏をはじめ田中幸人氏、建畠晢氏まで、歴代館長も、公開審査やシンポジウムに加わり、カタログに寄稿しアドバイスを送るなど、活動に期待していた。
 昭和から平成さらに令和へと時代は変わったが、この30年の変化はミレニアムに匹敵する凄まじいものだ。阪神大震災、9.11同時多発テロ、イラク戦争、ISISの興亡、テロとの戦い、3.11東日本大震災と原発事故など、想像を絶する震災や戦火を、まざまざと目にしてきた。
 ネット社会の急激な進展に伴い、生涯の時間の痕跡が様々なデジタルデータに変換され巨大なクラウドに送信・蓄積される。デジタル化され再構成された新たなリアリティが、私たちの感覚を刺激し脳内を闊歩する。一方で私たちを取り巻く現実の生の手ざわりは、色褪せ喪失の海を漂い始める。
 あふれるフェイクニュース、笑うトランプ、張り巡らされた監視カメラ、炎上するSNS、15cmの精度で地表を窺う衛星、... 。ビッグデータを駆使して人工知能が統治する世界、かつてのSF映画の世界がまさに出現しつつあるようだ。飢餓と飽食が並存し、地球温暖化による異常気象が全世界を襲い、終末へのカウントダウンを刻み続ける。
 未知の領域に足を踏み入れた私たちは何を道標とすべきか。メディアリテラシーを高めるには、情報を分析し背景を適切に読み取り判断する能力を養うには、何が有効か?視点を変える、立場を変える、情報の順番を変える、選ばれた瞬間から時間をずらす、背景を読み取る、隠された全体を探るなど、既成概念や思い込みに囚われない自由な想像力が必要だ。そこでは正解が人の数だけあるアートの創造的思考が大きな役割を果たすはずだ。ジャンルや伝統に縛られない自由な発想で視野を広げ、失敗を恐れずに自らの表現を鍛え、生の手ざわりを回復することだ。額縁の中の絵空事や集団の因習に捕らわれず、困難な現実と対峙し自らの世界を再構築しなければならない。
 埼玉県立近代美術館では2006年「美術と出会い、新たな考え方や価値を発見するための体験を提供します」に始まる新たなミッションを策定した。2004年別所沼の畔に誕生したヒアシンスハウスは立原道造の芸術家コロニーの夢を現代に伝えるものだ。これらの動きと連動して生まれたSMFは「見えなかったモノゴトが見えるようになること、モノゴトが違って見えるようになり、生きることが豊かになること」を目指して活動を続けている。
 千を超える風車が埼玉県内を巡った2008年を皮切りに、SMFはCAFネビュラと の共同プログラムを重ねてきた。現代表の本田貴侶氏には文化庁助成事業の実行委員として継続して指導・助言をいただき、多くのアーティストにも様々な事業にご協力をいただいた。CAFネビュラの多彩な惑星の織り成す星雲が、素晴らしい活動を通して未知の時代の道標となることを心から願いエールを送りたい。

ネビュラの可能性

CAFネビュラ協会 [代表 本田 貴侶]

 CAF.N の N は Nebula(ネビュラ)の頭文字で星雲の意味、アートの交流が渦巻き状に展開されることと、充満したアートのエネルギーが新しい時代に生きる人たちに届くことを願って名付けられました。CAFは1978年以来、埼玉美術の祭典、第一次 CAF、第二次 CAF 展と呼称を変更しながら、現代美術のコンセプトと表現の問題を社会に問う運動を展開してきましたが、現在これに加え、地域とアートの交流、さらに国際交流の方向性を中軸に位置づけ、活動の密度を高めていこうとしています。
 それは、一極集中の進歩発展的思考に見直しがかかり、個人や地域の独自性が求められている現在、地域のアートとは何か、アーティストの自由で純粋な思考が、硬直化した地域の現状を打破する糸口を生み出せるかも知れません。また海外の異なる文化状況の中で創作された作品に接することによって、さらに新しい時代のパラダイムを探すためのヒントを見つけることができるのではと考え、ゲスト作家の国外からの招聘に力を入れています。この夏は中規模展として、多くの会員でメキシコ展が実現し、見事な交流展となりました。国際文化交流の成果が、さらに拡大され、Nebula(ネビュラ)の益々の活性化がみられることでしょう。



展覧会開催の歴史

1978~’83 埼玉美術の祭典(6回)
1984~’87 現代美術の祭典(4回)
1988 現代美術120人展(Pre-CAF)
1989~’91 Contemporary Art Festiva(l 第一次 CAF)(3回)
1993~2003 Contemporary Art Festiva(l 第二次 CAF)(10回)
2004~現在 Contemporary Art Festival Nebula(埼玉県立近代美術館、2013、2014 せんだいメディアテーク)(16回)


CAF ネビュラ協会のプロジェクト

2004.7 アイスランド日本現代美術展(アイスランド、ハフナルボルグ美術館)
2005.4 CAF.N 京都展(京都、ギャラリーそわか)
2006、’08、’10、’12 CAF.N 横浜展(横浜市民ギャラリー)
2006.4 2006 CAF.N ミシガン展(ミシガン大学ギャラリー)
2006~’13 コンパレゾン展(グランパレ/パリ)
2007.2  CAF.N 銀座展(東京・銀座、ギャラリー風)
2007.5 CAF.N 松江展(島根県立美術館)
2007.9 CAF.N 仙台展(せんだいメディアテーク)
2008.4 CONTEMPORARY ARTISTS OF JAPAN(ノースアリゾナ大学ギャラリー、USA)
2008.5 CAF.N ラトヴィア展(リーガ国立海外美術館、ラトヴィア)
2010~2019 CAF.N びわこ展(大津市歴史博物館)
2011.5、2017.6 CAF.N 金沢展(金沢21世紀美術館)
2012.8 CAF.N 熊本展(熊本県立美術館)
2014.7 CAF.N 渋川展(渋川市美術館)
2019.5 CAF.N 坂戸展(アートギャラリー月桂樹)
2019.8 CAF.N メキシコ展 ― 合流点 ―(グアナファト大学ギャラリー)




“NEBULA”

CAF.N Association [Representative HONDA Takatomo]

The letter“N”in our name, CAF.N, stands for“nebula,”which reflects our wish for our art to develop and spread out widely, just like the spiral of a nebula in the sky. We ardently hope that our passion for our art will reach out to many people in this new age.
Since our establishment in 1978, while the name of our exhibitions has changed from Saitama Arts Festival to Contemporary Artists Festival (CAF, in its initial stage) and CAF (2nd stage), we raised social awareness of the expressions and concepts of contemporary art. We are also currently trying to make our activities more intensive through artistic interaction with the community, and positioning the direction of international exchange as an axiomatic part of our work.
This has led to a rethink of one-directional progress and development thinking, and in this present day in which the individuality of people and communities is sought, the question of what art in the community is and the free and pure thinking of artists may lead to the appearance of some clues for breaking down the ossified current state of communities. In addition, by encountering works of art that have been produced in overseas nations with different cultures we believe that it is possible for people to find hints for searching for paradigms in the new era, and are subsequently devoting our energies to inviting guest artists from overseas.


Thirty years have now passed since we first started to hold exhibitions. Examples include:
1978-’83 Saitama Art Festival (6 times)
1984-’87 Gendai Bijutsu Festival (4 times)
1988 Exhibition of Contemporary Art by 120 Artists (Pre-CAF)
1989-’91 Contemporary Art Festival (CAF, in its initial stage) (3 times)
1993-2003 CAF (in its 2nd stage) (10 times)
2004- CAF.Nebula Exhibition (The Museum of Modern Art, Saitama, Sendai Mediatheque)

By means of projects such as these, CAF exhibitions were originally intended to raise social awareness of the expressions and concepts of contemporary art. The planning and managing of all the CAF exhibitions is done by the artists themselves.


PROJECTS OF“CAF.N Association”
2004.7 Contemporary Art From Japan in Iceland (Hafnarborg Museum)
2005.4 CAF.N in Kyoto (Gallery Sowaka)
2006,’08,’10,’12 CAF.N in Yokohama (The Yokohama Civic Art Gallery)
2006.4 2006 CAF.N in Michigan (Michigan Univ. Gallery)
2006-’13 COMPARAISONS in Paris (Grand Palais)
2007.2 CAF.N in Ginza (Gallery Kaze)
2007.5 CAF.N in Matsue (Shimane Art Museum)
2007.9 CAF.N in Sendai (Sendai Mediatheque)
2008.4 CONTEMPORARY ARTISTS OF JAPAN (North Arizona Univ. Gallery)
2008.5 2008 CAF.N in Latvia (Riga Museum of Foreign Art)
2010-’18 CAF.N in Biwako (Otsu City Museum of History)
2011.5, 2017.6 CAF.N in Kanazawa (21st Century Museum of Contemporary Art, Kanazawa)
2012.8 CAF.N in Kumamoto (KUMAMOTO PREFECTURAL MUSEUM OF ART)
2014.7 CAF.N in Shibukawa (Shibukawa City Museum)






主催 2019 CAF ネビュラ展実行委員会
後援 埼玉県/埼玉県教育委員会/テレ玉/FM NACK5/埼玉新聞社/朝日新聞さいたま総局/産経新聞さいたま総局/東京新聞さいたま支局/読売新聞さいたま支局/毎日新聞さいたま支局/日本建築美術工芸協会
ホームページ作成 埼玉